小宮山 英彦
Hidehiko Komiyama
【主な戦績】
インターハイ出場(シングルス・ダブルス)
全日本ジュニア出場(シングルス)
岐阜県テニス選手権大会 優勝(ダブルス)
【Biography】
兄の影響にて中学で軟式テニスを始める。
高校では硬式テニス部に入部、テニス中心の生活を送る。
3年生で念願であった県予選単複優勝を成し遂げインターハイ出場を果たす。
卒業後、民間企業へ入社したがテニスが忘れられず退社し、(株)スポーツクラブアクトスへ入社しテニスコーチになる。
当時勤務先にジュニアアカデミークラスがあり、ジュニア育成の経験をする。
「子供達の強くなりたいという気持ちに、本気で向き合えるこの仕事がしたい」と思うと同時に、将来可能性を秘めた子供達を指導するにあたり、自分の力のなさを感じる。
指導者の勉強をするために、㈱スポーツクラブアクトスを退社し神奈川県へ移住する。
神谷勝則コーチに師事を仰ぎ、プロテニスプレーヤーが集まるチームでアシスタントコーチを務め、コーチとしての基礎知識・心得の指導を受ける。
プロテニスプレーヤーが集まる環境に7年間いたことで、トッププロ選手の考え方・練習に対する取り組み方を、肌で感じ取ることができた。
アメリカ・スペインへ武者修行をする。
アメリカでは、ニューヨークにてテニスキャンプのアシスタントコーチを務める。
その後IMGアカデミー・ポップマンキャンプなどを視察した。
世界最高峰のアカデミーを目の当たりにして思ったことは、「日本に帰って自分がこういうことをジュニア選手にやってやる!」ということ。
更に学びたいという想いになる。
スペインでは、増田健太郎プロが所属していたテニスクラブにて、実際の現場でコーチとして指導する。
また、ITFフューチャーズの参戦に帯同させて頂いて、貴重な経験が出来た。
大会期間中には、増田健太郎プロが当時若干16歳のナダルと対戦する試合を観戦ができ衝撃を受ける。
世界のテニス、練習や環境の違いを感じ取ることが出来た。
「この経験やトッププロの考え方を子供達に伝えることができれば、ジュニア選手の可能性を広げることができる」と確信し、7年間のテニスコーチとしての修行を終え、地元岐阜にて30歳の時に、『HIDEテニスアカデミー』を立ち上げる。
今現在ジュニア育成に日々励んでいる。